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【整体に行くと疲れる?】原因は好転反応かも?対処法や特徴も解説!

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「整体に通っているんだけど、なんだか行くと疲れる…これって整体が体に合ってないってこと?」このような悩みが出てきました。

そこで、今回はこのような質問に対して回答します。

こんにちは、大阪京橋、大阪城北詰、都島区周辺で口コミ、評判の大阪 京橋 整体 「京橋からだバランス整骨院」です。
そんな私は、スポーツショップ勤務後 → 整骨院 経営9年目(業界歴17年)です。
整体・パーソナルトレーニング・姿勢矯正など得意としており、オンライントレーナー活動をしながらオンラインセラピストを養成しています。

✔︎本記事の内容

・【整体で疲れる?】好転反応って何?段階別症状も併せて紹介
・【整体で疲れる?】好転反応が出やすい人の特徴は?
・【整体で疲れる?】好転反応ってどう対処すべき?

✔︎この記事を読むメリット

・好転反応と整体の関連性がわかる
・好転反応の対処法がわかる

整体に行くたびに疲労感を覚えると、不安を抱くのは無理もないことです。体の調子を良くするために通院しているはずなのに、逆に疲れることになってしまうと、何か間違っているのではと心配になりますよね。

しかし実は、整体に行ったあと疲労を覚えるのは正常なことなのです。これを好転反応と言います。

本記事では、好転反応について解説します。好転反応の原因や症状が出やすい人の特徴、対処法なども含めて説明するので、「正常な反応だとしても好転反応がつらい」という人もぜひ参考にしてください。
✔︎結論です
整体に行ったあと疲れるというのは一般的なことです。
特別なことや体の異常ではないため、まずは安心してください。とはいえ、体が疲れると心配になるのも当たり前のことです。その不安を払拭するために、なぜ疲れるのかのメカニズムを知って下さい。

上記のとおりです。
過去の私と同じ悩みを持つあなたへ向けて、ご説明します。
■本記事の動画解説版
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【整体で疲れる?】好転反応って何?段階別症状も併せて紹介

【整体に行くと疲れる?】原因は好転反応かも?対処法や特徴も解説!

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「好転反応ってそもそも何?」「好転反応には段階があるの?」「整体に行くとこんな症状が…これも好転反応なの?」


このような質問を深掘りして解説していきます。

✔︎本記事の内容

・好転反応って何?
・好転反応の段階について

✔︎この記事を読むメリット

・好転反応の概要がわかる

こちらのテーマでは、好転反応について解説します。

そもそも好転反応とは何か?ということがわからなければ、疲労に対する不安は解消されないでしょう。まずは好転反応について知って下さい。

また、ひとくちに「疲労」「反応」という呼び方をしても、実際に起こる症状はいくつか種類があります。そのため、人と症状が違ったりしても不思議ではありません。また、自分に好転反応が起きていることに気づいてないという場合もあり得ます。

疑問は不安を呼んでしまうため、これを機に好転反応について理解を深め、リラックスして整体に通ってください。

好転反応って何?

こちらのパートでは、好転反応とは何であるのか解説していきます。

好転反応とは簡単に言うと、今まで使っていなかった筋肉などを使ったことにより引き起こされる、軽度の痛みや倦怠感のことです。

一般的に整体にかかる人は、体が歪み姿勢などが崩れています。本来使われるはずの筋肉や、動かされる部位が使われておらず、間違った状態で固まっているのです。整体では施術による矯正で、正しい姿勢・動きに徐々に戻していきます。結果として固まっていた筋肉などを急に動かすことになるため、体が反応しさまざまな症状を引き起こすのです。

普段しない運動をいきなり行うと、あとから筋肉痛になる場合があります。好転反応は、これに近い現象と捉えて良いでしょう。

症状はつらいと感じるかもしれませんが、体が良い方向に戻ってきている証拠です。整体に行くと疲れるからと敬遠するのではなく、矯正が進んでいるのだとポジティブに考えてください。

なお、体の歪みが戻るにつれて、好転反応も徐々に治まっていきます。ずっと症状が続くわけではないため、安心してください。一方で、もしもだるさや痛みが良くなることなく続く場合、好転反応ではなく体調に異変をきたしている場合があります。その場合は、医療機関に相談してください。目安はおよそ数日程度です。

好転反応の段階について

こちらのパートでは、好転反応の段階について解説します。

好転反応と一言で表しても、症状としては以下の4段階に分かれます。

1.弛緩反応
2.過敏反応
3.排泄反応
4.回復反応

なぜ「種類」と表現せず「段階」と書いているのかというと、好転反応は上記の4つが一度に起こるのではなく、順に進行していくものだからです。

一般的に、1段階につきなおるのに数日かかります。言い換えると、同じ症状が数日経ってもおさまらない場合は、好転反応ではなく体調不良の可能性があります。その場合は医療機関を受診してください。

以下、詳しく解説していきます。

【1.弛緩反応】

症状:疲労・倦怠感・眠気・発熱・軽度の痛み
原因:筋肉の弛緩による毒素・老廃物の排出

一般的な筋肉痛にもっとも近い反応が、弛緩反応です。だるさだけでなく、眠気や発熱も起こる場合があります。また、軽度ではありますが体が痛むケースもあります。

弛緩反応の原因は、体に蓄積されていた毒素や老廃物です。こり固まった筋肉が整体でほぐれると、溜まっていた悪いものが排出され、体外に出るまで体を巡ります。これによって起こるのが、弛緩反応です。筋肉が「弛緩」することで起きるため、弛緩反応と呼ばれるわけです。

毒素が出るとはいえ、体内に溜まっていたものが出るだけで、新しく生み出され続けているわけではありません。そのためこりが一通りほぐれ、溜まっていたものがなくなれば、症状はおさまっていきます。

【2.過敏反応】

症状:痛み・かゆみ・発汗・腫れ・炎症
原因:治療箇所の回復

過敏反応は、施術部位に対し痛みやかゆみ、腫れなどが起きたり、発汗したりする症状です。治療箇所が痛むため、施術が失敗したのではと誤解される場合もありますが、数日でおさまった場合は過敏反応とみて良いでしょう。

施術によってこりがほぐれると、体内の組織が一部壊れたり、止まっていた血流が急激に流れ始めたりします。それに対し、体は「傷ができたのだ」と認識し、回復しようと反応を示します。これが過敏反応です。体は怪我だと認識しているため、本当の怪我のように痛みや腫れ、炎症などを伴うわけです。

くりかえしになりますが、過敏反応は施術の失敗ではありません。むしろ、成功したからこその反応と言えるでしょう。しかし表れる症状は不調と同じになってしまうため、見極めが大切です。数日しても良くならないようであれば、医療機関に向かいましょう。

【3.排泄反応】

症状:下痢・濃い色の尿・発疹・ニキビや吹き出もの
原因:毒素や老廃物の排出

体内に溜まった毒素や老廃物を体が排出しようとして起こる反応が、排泄反応です。排尿・排便などの排泄行為だけでなく、発疹と言う形で皮膚にも影響が出ます。

こりがほぐれ固まっていた毒素が体内に放出されると、体はどうにかして外へ出そうとします。そのため、排泄反応が出た場合は、体内の悪いものが現在進行形で外へ出ているのだと捉えてください。

施術部位の炎症などのは、好転反応のことを知らなくても「整体が原因かな?」と考える人が多いでしょう。しかし下痢・発疹が出たからといって、整体が原因かもと考える人は、そう多くありません。排泄反応だとは知らず、「たまたま不調なだけだ」と捉えても無理はありませんが、体が良い方向に変化している立派な証拠です。

【4.回復反応】

症状:だるさ・発熱・吐き気・腹痛・女性の場合悪血(おけつ)・軽度の痛み
原因:血流などが正常に働き始めたこと

回復反応まで来ると、好転反応の段階もいよいよ最後です。弛緩反応と似た症状を持ち、だるさや体の痛みなどが発現します。また、吐き気や腹痛などを伴う場合もあります。

こりがほぐれ壊れた組織が修復されると、体は正常な状態に戻ります。すると、今まで使用されていなかった血液や筋肉、神経などが正常に働き始めるわけです。これに対し体が示すのが回復反応です。

使われていなかった部分が急に動き出したことによる反応であり、時間が経つにつれ徐々に回復していきます。回復反応が終わったときには、体は施術前より良い調子となり、スムーズに動くことでしょう。

こちらのテーマでは「好転反応って何?段階別症状も併せて紹介」について深掘り解説してきました。こちらの件でご相談がある場合は無料相談を行なっています。
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【整体で疲れる?】好転反応が出やすい人の特徴は?

【整体に行くと疲れる?】原因は好転反応かも?対処法や特徴も解説!

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「好転反応ってどんな人に起こりやすいの?」「症状の程度はみんな一緒?」「好転反応って必ず出るもの?」


このような質問を深掘りして解説していきます。

✔︎本記事の内容

・好転反応がでやすい人の特徴

✔︎この記事を読むメリット

・好転反応を軽度で済ませるにはどのようにすれば良いかわかる

こちらのテーマでは、好転反応が出やすい人の特徴を主に解説します。

好転反応が出やすい人の特徴がわかれば、好転反応を抑えたい場合に取るべき行動もわかります。現在整体に行くと疲れる思いをして、苦しんでいる人こそ「好転反応が出やすい人」にならないよう、知識を付けてください。

また、他の人の好転反応について気になる人も多いでしょう。「整体に通院している人は、みな好転反応に苦しんでいるの?」と考える人もいれば、逆に「さほど苦しいと思わない自分は変なの?」と考える人もいるかもしれません。

このテーマでは、そういった疑問にすべてお答えします。

好転反応がでやすい人の特徴

こちらのパートでは、好転反応が出やすい人の特徴について解説します。

好転反応が出やすいのは、簡単に言うと下記条件のいずれか、または複数に当てはまる人のことです。

・体の歪みが大きい
・体のあちこちが、こり固まっている
・疲労がひどい
・栄養状態が悪い
・薬を慢性的に服用している

上記の条件に当てはまるほど、好転反応は強く出る傾向があります。言い換えると上記の特徴に当てはまらなければ、好転反応は軽度で済むでしょう。

体の歪みやこりがひどいということは、より多量の毒素や老廃物が溜まっているということになります。それに伴い、好転反応も強く出てしまうのです。また、歪みなどとは別に体の状態が悪ければ、ダメージに弱くなり回復も遅くなります。そのため疲労が溜まっていたり、栄養状態が悪い場合も好転反応が出やすいです。

対して体の歪みが少なかったり、元々健康状態が良好である場合は好転反応が出にくいです。また、出たとしても症状は軽めだったり、期間が短めで済んだりというケースが多いです。

結論を述べると、好転反応の期間や症状の度合いは「人によりけり」です。ひとりひとりの体の状態に左右されるため、他の人の好転反応はあまり参考にはなりません。人と比べるのではなく、自分の状態を良くすることが大切です。

ちなみに施術時の痛みなどと好転反応の度合いにも、関係はありません。好転反応を軽くしたいからと施術を軽めにしてもあまり意味はないので、施術時に好転反応のことを気にするのは止めましょう。

こちらのテーマでは「好転反応がでやすい人の特徴」について深掘り解説してきました。こちらの件でご相談がある場合は無料相談を行なっています。
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【整体で疲れる?】好転反応ってどう対処すべき?

【整体に行くと疲れる?】原因は好転反応かも?対処法や特徴も解説!

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「好転反応が出たらどうすれば良いの?」「症状が重くてつらい…ただ我慢するしかない?」「好転反応がひどければ病院に行くべき?」


このような質問を深掘りして解説していきます。

✔︎本記事の内容

・好転反応には対策がある?症状を軽減したいとき
・好転反応について病院に行くタイミングとは?

✔︎この記事を読むメリット

・好転反応が出た際に取るべき行動がわかる

こちらのテーマでは、好転反応が出た場合の対策を解説します。

整体に行き、好転反応が出て疲れるというのはおかしいことではありません。しかし症状がひどいとき、つらいと感じるのも無理もないことです。

そこで大切なことが対策です。少しでも楽な状態で好転反応を乗り越えて、良好な体を取り戻してください。また、症状がひどい場合「医者にかかった方が良いのでは?」と不安を抱く人も多いでしょう。本記事では、病院にかかる目安についても解説しますので、判断基準の参考にしてください。

好転反応には対策がある?症状を軽減したいとき

こちらのパートでは、好転反応の対策について説明します。

好転反応の対策としてできることは、以下の4つです

・横になる・眠る
・ゆったり入浴し体をあたためる
・水分を多くとる
・適度に運動する

上記はいずれも、可能な範囲で行いましょう。体がつらい状態で無理に行動すると、かえって逆効果になる場合もあります。

以下で順に解説します。

【横になる・眠る】
体がつらい場合は、無理せず横になりましょう。眠れる場合は眠ってかまいませんし、眠れそうにないというときでも、横になって目を閉じるだけである程度回復します。

好転反応は体が刺激になれようとしている結果です。その過程で負ったダメージを、横になることでリカバリーするのです。

【ゆったりと入浴し体をあたためる】
入浴し体をあたためると、血流が良くなり代謝が活発になります。すると毒素や老廃物がより早く排出され、回復が早まります。シャワーではなく、熱すぎない温度で湯船につかる方がよりおすすめです。眠気の誘発にも繋がるため、上手く入眠できそうなら眠ってしまいましょう。

ただし施術部位が腫れるなどしていた場合は、入浴すると症状がひどくなることもあります。また、発熱している場合も長めの入浴は危険です。あくまで無理のない範囲で行い、体がつらくなるようであれば止めましょう。

【水分を多くとる】
水分を多くとると汗や尿が出やすくなり、毒素や老廃物が早く排出されます。結果、好転反応からの回復がはやまるのです。ジュースではなく、水やお茶の方が回復にはより良いでしょう。ただし発熱などを伴っている場合は、塩分補給もかねてスポーツドリンクなどにしても構いません。

目安としては、喉が乾いたと思う前に少しで良いので水分をとりましょう。喉の渇きを感じた段階で、体からはすでに水分が抜けてしまっています。「ちょっと飲みすぎかな?」と思うくらいが丁度良い頃合いです。

【適度に運動する】
体がつらいときには難しいかもしれませんが、実は運動も有効な手段です。代謝が上がって血流が良くなり、毒素や老廃物の排出が促されます。加えて、運動することでより歪みにくい、こりが生じにくい体になることができます。

ただし、運動は体にある程度負荷がかかります。「体がつらくて、とてもできない」と感じたら、無理に運動する必要はありません。

以上が、主な好転反応対策になります。

好転反応は確かに自然な現象ですが、だからといって休まなくて良いということではありません。症状が強いときは体が休息を求めているのだと考え、無理せず休みましょう。

好転反応について病院に行くタイミングとは?

こちらのパートでは、好転反応が起きた際病院に行くタイミングについて説明します。

好転反応に対し病院に行く目安としては、「同じ症状が5日以上続くかどうか」です。

好転反応には段階があることを前述しましたが、一般的に好転反応は、3~4日あれば次の段階へと移行します。好転反応そのものが続いていたとしても、症状が切り替わり反応が進んでいるのであれば、問題はありません。

しかし同じ症状が5日も続く場合は、好転反応ではなくなんらかの不調を疑うべきです。一度医療機関を受診し、医師の判断を仰ぎましょう。また、あまりにも症状がひどい場合や、症状に改善がみられない場合も要注意です。無理に我慢せず、病院にかかってください。

こちらのテーマでは「好転反応ってどう対処すべき?」について深掘り解説してきました。こちらの件でご相談がある場合は無料相談を行なっています。
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まとめ

【整体に行くと疲れる?】原因は好転反応かも?対処法や特徴も解説!
この記事では「【猫背は整体で治る?】姿勢が歪む原因や良くなるセルフケア【解説】」を下記のテーマにまとめて解説しました。

・【整体で疲れる?】好転反応って何?段階別症状も併せて紹介
・【整体で疲れる?】好転反応が出やすい人の特徴は?
・【整体で疲れる?】好転反応ってどう対処すべき?

という内容でお届けしました。

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!

西村 真吾

大学時代に選手を目指してサーフィン・スノボードに明け暮れる→経験をいかしてスポーツショップに勤務→サーフトリップにドハマリして、世界や日本を旅してまわる→自身の腰痛治療でお世話になっていた整体の先生の引退話を機に、弟子入り→10年間修行→独立開院8年目→オンライントレーナーとして頑張りつつ、オンラインインストラクターを養成する活動中

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